2016年10月9日日曜日

夏目友人帳 伍 第1話「変わらぬ姿」 感想

夏目友人帳 伍 第1話「変わらぬ姿」の感想を書いていきます。

ネタバレがいやな方は、夏目友人帳 伍 第1話「変わらぬ姿」を見てからお読みください。
ネタバレOKなどの方はそのまま読んでもらえると嬉しいです。












=================================















それでは、行きましょう。


友人と帰宅中の夏目、そこに妖に呼び止められ、
いつものごとく、「レイコ、レイコ」と呼ばれ、違うと答える夏目だったが、


「お前は夏目レイコだ!」と言われ、すると、自分がレイコになっている・・・


という、夢を見たようですw
夏目の場合、ありえそうで怖いw


今度はほんとに友達と帰宅をする夏目。
笹田さんに居眠りを指摘されてます。
かわいいな、笹田さん。


夏目「小さいころから時々、変なものを見た。
ほかの人には見えないらしいそれらは、
おそらく妖怪と呼ばれるものの類。
俺と同じく見える人だった祖母、夏目レイコは、
妖怪たちとの賞美に勝った証に名前を書かせた。
妖怪たちに自在に命令できるという、その紙の束、友人帳を
遺品として受け継いだ俺は、訪ねてくる妖怪たちに
相変わらず、名前を返す日々。」
そしていつものごとく、夏目自身、友人帳についての説明が入ります。
友達と一緒に帰っている夏目を見るとこれだけでなんだか泣きそうになるなぁ。。。


友達と別れ、一人帰路につく夏目だったが、何かに気づきます。


縦に回転しながら向かってくる壺!妖怪ですねw
ダッシュで逃げる夏目。逃げるが勝ち!


撒いて帰った夏目は、すぐにニャンコ先生に相談。
撒けたのだから大した妖怪でない一蹴する先生。
この新聞を読んでいる姿はもう、親父の貫禄ですね。


場面転換
町中へ出掛ける夏目とニャンコ先生。
マカロンの出店を発見下ニャンコ先生は食いつく。
相変わらず、甘そうなものに目のない先生ですねw
しかし、このマカロン、でかい気がするwww


そんなところに昔お世話になった
親戚のおばさんを発見する夏目
親戚と知るやさっさと行くぞと促すニャンコ先生。
やさしいなぁ
ところが、夏目は

夏目「せっかくの機会だ。ちょっと話してくる」
ニャンコ先生「なあに?!」
いい思いをすることのない、親戚との交流を進んでいく夏目。
どういう心境の変化なのでしょう。


まずは、昔お世話になったことのお礼をしっかりする夏目。
ニャンコ先生もちゃんとそばについていてくれていますね。
なんだかんだと、世話焼きなニャンコ先生である。

そして、夏目が進んで交流をしようとした目的は

夏目「俺の母方の祖母のことに詳しい人を知りませんか?」
そう母方の祖母=夏目レイコのことを知りたいためでした。


それに対して、おばさんは
父方の親戚のおばさん「あぁ・・・でも、ほら~夏目さんって親子2代、
身寄りもなくってだから君をこっちで預かることになったんでしょう?
たしか・・・変わり者で、気を病んでたとか。
特にほら、あなたのお母さんを生んだのって
たしか・・・」

と、やはりいいことを言われないですね。
というより、知りもしない人を悪くいうのってどうなの?っと僕は思いますね。。。
これ以上、悪く言われるのに耐えられなくなったのか夏目は

夏目「すみません!そうですね・・・話しづらいことを聞いてすみません。
ありがとうございました。」
と笑って話を切ります。


そこへ田沼がやってきます。
ほんといつも突然にどこにでも登場しますね。田沼。。。

様子を見ていた田沼だが、突っ込んでいいのか戸惑い。
夏目はいやなところを見られてしまったという感じでお互いギクシャクします。
だが、田沼の様子を見た夏目は話すことに。

親戚から祖母レイコについて聞いていたこと、
聞いていつも帰ってくる言が同じで、
いい内容のものではないから聞くのがいつも怖かったこと話します。
だが、妖から聞くレイコの話は親戚から聞く話とは異なっていて、
やっぱりちゃんと知りたいと思う夏目。
そしてそれをちゃんと理解する田沼。

瞬時に理解する田沼は優秀ですね。


そして田沼と別れ、帰路につく夏目とニャンコ先生。
その途中、ニャンコ先生に謝る夏目。
謝る夏目になぜ謝るのかを聞くニャンコ先生に対し、
夏目「わからないけど・・・先生たちの中の
レイコさんは笑っているから先生には話したくなかったんだ」
っと。
夏目は先生たちにレイコのイメージを親戚たちから言われる
話で壊したくなかったのでしょうね。
それを聞いたニャンコ先生は、
ニャンコ先生「なんだ、それは。お前はほんとうに意味がわからん。」
と一蹴。
ただ、おそらく夏目が本当に何を言いたいのかはわかっているのでしょうね。


場面転換。
目が覚めた、夏目。
何かに気づき外を見るとそこには。


例の壺の妖。居場所特定されちゃった。。。


この妖から
壺の妖「泥棒め、泥棒レイコ」
「私の大事な宝物、私の友達を奪ったくせに、返して!返して!」
「返さないのなら、貰いに来るわ。代わりにあなたの宝物を」
っと言われ動揺する夏目。


駆けつけるニャンコ先生、壺の妖はどこかへ行きます。
それを追いかける夏目とニャンコ先生。


たどり着いたのは、古い建物。
怪しすぎるっしょ・・・

ニャンコ先生「人の気配は内容だが・・・」
だが、なに?!人以外はいるってことかな


ドアを開けようとする夏目だが開かない。
中から音がしてドアが開き、のぞき込む女性。
さっき、ニャンコ先生は人の気配はないと言っていたから
こいつは妖なんでしょうねw


 夏目「あの~この辺で壺の妖怪を見失って・・・
どうも祖母から何かをとられたっと言っていて・・・
俺には事情がわからなくて・・・」

これに対してこの妖は



女性の妖「あらぁ~知らないの?夏目レイコは壺から人形を盗んだのよ」
「とてもとても美しい人形をね。」
「寂しいレイコはきっと、ほしかったのね。
あなた、孫なら遺品の中でも探してみたら?
きっとあるわよ。盗んだお人形」


ん?夏目はレイコの名前を出してないぞ。
それに詳しすぎんぞ。十中八九こいつが壺の妖でしょうw
だが、気づかない夏目w


レイコの名前にざわつく周りの妖怪たち。
ひときわでかい妖もいますね。


帰宅した夏目。激おこの塔子さん。


夏目のいいわけが、マラソンがしたくなったから
ってのは無理ありすぎるでしょうww
だが、それでゆるす塔子さんですよw


そこに滋さん
滋「貴志。うるさく言うつもりはないが、
『行ってきます』
『ただいま』
はきちんと言いなさい。」
っとしっかり叱ってくれます。
いい人たちですよ。
優しい塔子さん、ちゃんと怒ってくれる滋さん。

 

そして、Bパート
宝物を奪うと言われた夏目は、塔子さんたちに危害が及ぶ可能性を恐れ
出掛けることにします。

そして、こんどはちゃんと「いってきます」を言う夏目。


今度は、葉っぱの仮面をつけてばれないようにして、
あの古い建物へと再度戻ってきた夏目とニャンコ先生。

出た!この仮面。絶対ばれると思うのだが、なぜかばれないw


そこへ、小さな妖がやってきて、その建物に住む妖は
手の付けられない危ない妖だからさっさと去れと、忠告してくれます。
いい妖だ!


君も危ないから一緒に行こうという夏目。
肩に乗せてあるい行く途中
小さな妖「そういえば、お前見かけぬ顔だが・・・
ん~・・・うまく仮面で隠してはいるが」
まさか・・・ばれたか!(ふつうばれるっての)


小さな妖「そいつは猫のフリをした子豚だな!!」
矛先はニャンコう先生だったw


ここで、壺の妖の名前が判明。名前はかやつぼとのこと。


そこへほかの妖が登場。
人形を探していることについて話すと
犬?の妖が
犬の妖「おお!人形といえば、ずっと前人の子が
あしはらの森へ捨てていった人形があったなぁ。
あれなら、まだあそこに落ちているかもしれん」

それを聞いた夏目はそこへ向かいます。
それにしても、妖が言う、ずっと昔ってどのぐらいまえなんだろうな。。


夏目の向かうところへ通っていくでかい妖。
こいつ、ちょいちょい出てくるな・・・キーの妖怪っぽい。


あしはらの森で、人形を探す、夏目とニャンコ先生。
そして、見つけ出すニャンコ先生の優秀さよ。


だいぶ汚れてますが、原形があるだけすごい気がする。


そしてあの女の妖。いった何壺なんだw
夏目は人形を発見したから壺の妖に探しに行くと伝えたところ

女の妖「いいえ、それはちがうわ。そんな小汚くなかった。
もっと美しいの。髪も着物もそんな泥ついてなかったわ」
っと言って


全身を表す、かやつぼさん、ちーっす!
ここで初めて、夏目はこの妖がかやつぼであることに気づきます。
鈍いなw

かやつぼ「そう。やっぱり返す気がないのね。なら仕方ないわ。
あなたの家へ貰いに行ってくる。」

この人形が奪われた人形であると認めないかやつぼは
塔子さんたちのところへ向かいます。


それに対し、イラついたニャンコ先生。
初変化!やっぱりかっこいい!!


後を追う、夏目だったが、
あのでかい妖につかまります。


友人帳が反応しているが、対話がままならず、
またこのつかまれ方だと、必殺の夏目パンチもお見舞いできない。


そして意識を持ってかれる夏目


でかい妖の過去の記憶へ
レイコさん登場!
やっぱりおキレイですね。

人探しをしていたレイコさん、だが高すぎると木ばかりで見つけられず、
でかい妖の方に乗せてほしいと頼むレイコさん

お礼にどんぐりよりおいしいものを上げると交渉。
だが


でかい妖「なんだ。下賤な人の子か。
ふんっ!(と言いつつどんぐりを食べる)
どんぐりより美味なものはない!!」
っと激おこ!
どんぐり・・・そんなにおいしいのかw


でかい妖怪はレイコが自分を恐れないことを不思議に思い
質問していると女の子の悲鳴が聞こえます。


レイコさんが探していたのはこの子でした。
いいところの娘さんのようです。


レイコ「人形は見つけてあげるからあなたは帰りなさい。
ここをまっすぐ知っている道に出る前は振り向いてはダメ。
これは大事なことよ。」
と、帰り道を教えてあげる。


そこへ人形を持ったかやつぼが登場
レイコ「ねえ、あなた。その人形はあなたの?」

かやつぼ「ええ~。そうなの~。きれいでしょう。
あの子をお友達しようかと転ばせたら
かわいいお人形を落としたの。
だからそれを貰ったの。」

レイコ「落し物は持ち主に返さないと、
それはあの子の大事なものなんですって」

かやつぼ「大事なものを落とすかしら。だめよ~
これはもう私の大事なお友達なの。
それともそうねぇ。あなたきれいね
このお人形とあなたを交換する?
私の壺に一緒にはいる?」


そういわれ、手を伸ばすかかやつぼ。
こわ。というか人形ゲットの理由がひでえ。
大事なものなら落とさない。落し物を拾ったら自分のもの、
だから返さないって。。。それに落とすことの顛末を
起こしたのはかやつぼという。。


触られる寸前で、かやつぼが危ない妖であると
知っているでかい妖怪はレイコをつかみ逃走。
レイコさんのもちかたよ。。。これぜったいくるしいww

そして
でかい妖怪「やれやれ、いいことを教えてやろう。
あいつはかやつぼっと言って恐ろしいやつだが、
日が暮れるとどこでも眠たくなって壺の中で
寝こけてしまうのだ。
その隙に取り返すといい。」
この妖、やさしいw
人形奪取のヒントをくれるってw
まあ、これのせいで恨みを買うんだけどねw

そして
レイコ「人の子は嫌いなのに教えてくれるの?」
これに対し
でかい妖「人間は嫌いだが、小さい生き物は嫌いではないのだ」
ツンデレですねwはい。


そして、お礼にお饅頭を買ってきてあげると約束する。
お饅頭を売っているお店の話をするレイコさん

レイコ「最近、変った人にあったのよ。
人間のくせにこの私に話しかけてくるの。
『木に登ったらあぶない』とか
『もう遅いのに外を出歩くな』とか
男のくせに小うるさくて苦手なんだけど、
たぶんほかの町に住んでいて
たまにふらっとこの町にくるみたい。
その人が時々、お饅頭を買ってくれるの。
七辻屋って言うとてもおいしいお店なのよ。」

この話で出てくる男の人って、祖父にあたるんじゃないかな。
というか、そういう関連する話が出ることが初めてな気がする。
だが、この時話していたレイコさんの笑顔は素の笑顔な気がしますね。

そして、七辻屋さん…このころからあったのか。
だいぶ老舗のお店だったんだな。


そして、日が暮れて。ガチで寝こけるかやつぼさんw
この壺の中どうなってんだろうw


無事、人形を取り戻したレイコさんは、
お人形を女の子に返しに来ますが、
新しいのを与えたからそれはいらないと突き返されます。
そして、レイコさんが人形をとったのではと疑われてします。

いやいやいや、もしも本当にレイコさんがとったとしたら
犯人がわざわざ返しに来ないでしょう。
こいつら、レイコさんの身の上話に影響されすぎだっての。


突き返されたお人形だが、かやつぼに返しに来たレイコさん。
大事にしてくれるもののところが一番いい。
その通りですね。レイコさん。
だが、かやつぼを見つけられず、
木の上に置いておくとは、なんとも大雑把なw


記憶をのぞかれて、やっとレイコじゃないことに気づく
でかい妖。
遅すぎだよw


名を返すことを約束するが、今は急いでいるから話してくれと頼む夏目


小さな妖も来ていて、でかい妖に
早く話してやれ、この木偶の坊っとのたまう。
いいやつだな、このちいさいのw


ちいさい妖に危ないから離れるよう促す夏目を見て
でかい妖「変わった人の子だ。レイコと同じ姿なのに
ただ、笑っていたレイコと違って、
表情がコロコロ変わる、心もコロコロ動く。
さっき見つけた人形があの人形だ。
かやつぼのやつにも教えてやったが、
汚れたそれをあの人形だとは思えなかったのだろうな。」
っと。
かやつぼに前もっていた人形だってことは話してくれていたのか、
ただ、聞く耳持たないかやつぼさんぱねぇっす。

また、レイコと貴志の違いは、
そこなんだよな。レイコさんは、どんなものにも一定の距離をとるが、
貴志は逆に距離を詰める節があるからね。


解放され、家にたどり着いた夏目。
先回りして見張っていた先生がなんだかシュール。
かやつぼは、日が暮れたから寝こけてますw


塔子さんに、人形を直したいと相談。
きれいになりました!
塔子さんと先生の力を借りて
何とかできたと言っているのだが、
ニャンコ先生・・・いったい何を手伝ったんだろうw


そして早朝、玄関先に例の人形を置き、
待ち構える夏目とニャンコ先生。

このシーン、いいなぁ。


そしてやってきた、かやつぼ
かやつぼ「わぁ~きれえ。あなた、ここにいたのね。
ねえ、私と一緒にいてよ。大事にするから一緒に帰りましょう。
ふふふ。よかった~さぁ、いきましょう。」

と言って去っていきます。今思うと、からつぼの精神年齢って
だいぶ低いんじゃないかな。それこそ幼稚園や小学生ぐらいのレベル。
だから聞く耳持たないし、一つのことにあそこまで執着するんだろうなぁ。
私と一緒にいてよ。のところは、もうなんといっていいのかな。
良かったね、大事なものが帰ってきてと思う自分がいます。
ほんとうに嬉しそうで憎めない。


そして、ちゃんと七辻屋のお饅頭を買ってきたレイコさん。
約束はちゃんと守る人なんだよね。
そして、名前を知らないことに気づいたレイコさん
名前を聞くが、でかい妖は突っぱねます。
そこでレイコさんは
レイコ「だったら私と勝負しない?あなたの名前が知りたいわ」
っと。
友人帳に名前があるってことは、この後勝負したんでしょうねw
やっぱりツンデレさんな妖ですねw

そして、レイコさんは気に入った妖の名前を
集めてたんだろうなあって思ったのと同時に
独りぼっちな自分だが、名前を知ることで
その時の思い出を思い出せ寂しさを紛らわせることが
できていたのかもと思う僕でした。


そして、でかい妖に名前を返しに行くついでに
お饅頭を買って行ってやろうとする夏目とニャンコ先生で
締めくくられました。

やっぱり終わり方がいいよね。


来週は幼女が出るようですよ。みなさん。

それでは、第2話「悪戯な雨」で!

つたない文章を読んでもらいありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿